「続ける」ってすごいことだ。
昔、小劇場ブームと言われた時代に、ネヴァーランドミュージカルコミュニティという劇団に所属していたが、入団3年目に解散。声の世界に転向した。
そんな私にとって、同時期に旗揚げし、そのままずっと進化し続けているキャラメルボックスという劇団はモンスターのような存在で(褒めてます)、更にその中でずっと進化し続けている真柴&坂口両嬢はやはりモンス……すごいひとたちだと思う(笑)。
いえ、茶化すつもりではなく、本当に。
そんな彼女たちとの対話は、ROCKだ。いつも刺激に溢れている。
性格も環境も違うのに、大事にしてるものが似ていると感じる彼女たちと奏でる音楽(芝居)は、たぶん……きっと。
楽しみです!
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緒方恵美を知ったのは、とある知人の新年会だった。焼酎のロックを水のように飲む「男前なヤツ」というのが第一印象で、その後キャラメルの芝居を観に来てくれては、一緒に飲むようになり……以来、飲み友達になる。
真柴あずきは、1990年にウチの芝居で、爆笑女子高生コンビを組んで以来の腐れ縁 である。馴染みの店で、開店から閉店まで飲んだりする、飲み親友である。
そんな私たちが、「いつか三人で、芝居をやろう!」と盛り上がり、それから数ヶ 月後には「今年やらない?」ということになり……、そして今日に至る。ビックリだ。
「いつか」を本当にする瞬発力を持った二人と、今回はとことん付き合いたいと思う。休肝日を儲けながら。
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緒方さんとは、いつからか、大した用もないのに会ってはカラカラと笑い、酌み交わす仲だった。
会うたびに思い知るのは、彼女の仕事への真摯で前向きな、そして繊細な姿勢。
初めて緒方さんから「何かやりましょう」と言ってもらったのは、3年前だったか、5年前だったか。
その時は私の都合で叶わず、いつか、いつかと思っていたのを、やっと実現することができた。
嬉しいと同時に、私の背筋は最高に伸びている。
坂口とは、彼女がキャラメルボックスに入ってから、もう20年の付き合い。
私が初めて脚本作りに関わった『四月になれば彼女は』で、坂口も初めての主演を務めた。
稽古中も本番中も、不安と緊張を、イヤというほど一緒に味わった仲なのだ。
ところで、はっきり言って、3人の中で一番ヘタレなのは私である。「えっ真柴が!?」と思ったあなた、緒方さんと坂口の男前っぷりを、その目で、耳で、確かめてほしい。
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